地獄の墓堀人

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噂の本が遂に福岡でも発売されました。

『G SPIRITS』vol.21。


こんなに発売を待ち焦がれた雑誌は「go fight」以来!


というのも巻頭にあの地獄の墓堀人・ローランド・ボックの2万字インタビューが掲載されておるのです!(ローランド・ボックがどれくらいヤバいレスラーなのか分からない方は各自早急に調査!)


ヤバ過ぎる!!


奇跡過ぎる!!


かつて我らがアントンの30周年記念試合が行われた時だったでしょうか、往年のライバルを会場に集結させようという企画があり、あの妖鬼・ジョニーバレンタインをはじめ、ジョニーパワーズやルーテーズなどそうそうたるメンバーが横浜アリーナに集結したのですが、この時、最後まで消息が掴めず招聘を断念したのが、ザ・モンスターマンとこのローランド・ボックだった という話を聞いた事があります。


巷では


「既に亡くなっているのでは」


という噂がもはや既成事実となっていた感もあり、最初にこのインタビュー記事の話を知った時には思わず鳥肌が立ちました。


どんだけいい仕事をするんだ、G SPIRITSは!!


さて、その肝心のインタビューはまだ読了していないものの、表紙をめくると現在のボックの写真がドーンと掲載されておりまして、その衝撃に暫くページをめくることが出来ず、シゲシゲとボックの近影に見入ってしまいました。


ズバリ言って、あの独特の風貌からは全く想像できないっすよ、現在の姿!


オレは街ですれ違っても200%ボックだと分からない自信があります!


絶対分からん、仮にシュツットガルトで見かけたとしても。


衝撃の近影も含め、昭和プロレスファンなら必読の今号。


ちょっと今回ばかりは真剣に読んでみたいと思います。

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