「アフターアワーズ」

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先日某中古レコード店に並ぶ大量のDVDの中からなんとなく手に取ったこの映画。

「アフターアワーズ」という映画で、1985年に製作されたマーティン・スコセッシ監督の作品です。

オレの好きなバンドのひとつ、ウエストロードブルーズバンドの曲で「BLUES AFTER HOURS」というのがあるんですが、映画のタイトルを見た時にパッとこの曲のタイトルが頭に浮かんだので手に取ってみたという、ズバリ言って映画の内容と全くなーんも関係が無い出会いでしたが。

値段も¥300とゴキゲンに安かったのと、スコセッシが監督ならばとんでもない駄作でもなかろうと思い、購入して早速観てみました。



当たりだ!!


お、面白れぇんですよ、この映画!



コンピューター会社?で働く主人公のポールが一日の業務を終え、あるコーヒーショップに立ち寄ります。

そこで声を掛けてきた若い女性とおしゃべりし、見事電話番号をゲット!

ポールは一度帰宅し、この連絡先にTEL。 するとさっきの女性が出て今から家へ来ないかと誘ってくるではありませんか!

完全にニヤついたポールはタクシーをすっとばし女性の家へ向かうのですが、これが悪夢のような奇妙な一夜を過ごす入り口だったとは・・・・・。



といった感じのブラックなコメディ作品なんですが、もうなにが笑うって、主人公のポールはもうこりごりだ!早く自宅に帰ろう!と何度も試みるのですが、色んな災難が降りかかって絶対に家に帰れないんですよ!(笑)

金はないわ、帰れないわ、あり得ない災難の数々がどんどん降りかかってくるわ、で もはやボロボロのポール。


帰りたい。 でもなぜだか絶対に帰れない!! 監禁されているわけでもないのに絶対帰れない!(笑)


果たしてポールは自宅に無事帰り着くことができるのか??


ラストシーンも爆笑!なこの映画「アフターアワーズ」。


セルDVD、レンタルDVD共にあるようですので、結末は各自ご鑑賞のうえお確かめください。


しかし心から同情するよ、ポール!




「go fight」

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ツイッターやネットではすでに大絶賛のコメントが多数見受けられる新しい格闘技本「go fight」。

ようやく福岡でも発売となり、早速購入。

一気に読んでしまいましたが・・・・・。

コレコレ!! 

コレを待っていたんだよ、オレ達は!!!コレが欲しかったんだよ!!!!!

と、思わず絶叫してしまいたくなるほど最高の一冊!!


座談会のメンバーやインタビューしている選手の名前を発売前の目次で見たときに

「これはもしかしてリメンバー「SRS-DX」??リメンバー小さい「紙のプロレス」??」

と勝手に感じていたのですが、いざ読んでみるとそれぞれの雑誌の長所が混ざったハイブリッド本だと思い、とても嬉しくなりました。

なんといっても格闘技専門誌と謳いながら、試合内容のリポートや技術解説的なものは一切無く、インタビュー対象者の人物像にフォーカスを当て、炙り出されたその人物の人生観からリング上の姿や哲学を感じ考えることが出来る・・・・まさに表紙にあるとおり「活字格闘技」の復活!といった感じでオレ的には実にたまりません!!


かつての「週刊ファイト」や小さい「紙のプロレス」を読んでいた頃のカタルシスを感じることができる良書。

次号も実に楽しみ!!

「go fight」最高!!


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