春日からプサンまで
昨日、我らが詩人三代目魚武濱田成夫船長の公式ブログに『船長の友達が好きな映画10本!(12)』と題しまして、私が選んだ「プロレス関連映画ベスト10」が掲載されました!
コチラ⇒http://orekosogaore.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09-4
船長、ありがとうございます。
ベスト10映画紹介どころか、いつの間にやらすっかりアントン賛美をしているに過ぎなくなっているオレの映画評を読んで呆れている船長の顔が目に浮んでまいりました。
痛み入ります。
でもなにより船長は、オレが第5位にランクインした映画「力道山」を、オレが封切り日に釜山の映画館で観ていたことに唖然とされているようです。
いや~船長、あの時は大変でしたよ、ぶっちゃけチケット1枚買うのも全部ハングルで書いているから分からんわけですよ!!
「力道山」を韓国語では「キョクトサン」と言うのだ、ということは何かの本で読んで憶えていたので、チケット売り場で
「キョクトサン、キョクトサン!!」
と連呼したのですが、ズバリ言って全く通じなかった!
オレの発音が悪いのか、「キョクトサン」が間違っているのか、チケット売場のレディーの勘が鈍いのか、よく分かりませんが、必死に売場から死角に入って見えにくいポスターを指さしたり、筆談したりしてなんとか無事チケットをゲットしたのでした。
この映画館の造りがまた難解でスクリーンに辿り着くまでが大変だったのですが、それはまたいつかの機会にということで、
さて、本題です。
船長のブログの最後に
『ところで、福岡のオマエの家から、オマエが映画「力道山」を観た、その韓国の映画館まで一体リンゴ何個分なんだよ? 』
という、大変にエルオレさんじみた質問がありました。
『いつ何時、船長の質問に答える!!(アニーが。)』
をモットーとしておりますGROUNDCOBRAといたしましては、久しぶりにスーパーコンピューター「アニー」を駆使いたしまして答えを導き出すことに成功致しました。
どうぞ。
まず、オレが住んでいる家ですが、福岡県春日市ということろにあります。
ここから『力道山』を観た映画館がある釜山の「PIFF広場」まで直線距離で223kmあります。
つぎにリンゴですが、かつてエルオレさんに「GROUNDCOBRAからお台場までの距離はリンゴ何個分なのか?」
という問題を出された時にも書いたのですが、国産のりんごの平均的な高さは約12cm~15cmなのだそうです。
ということは!
223km=22300000cmですので
これをリンゴ1個分15cmで割ってみますと
22300000cm÷15cm =約1486667個
ということで、福岡県春日市のオレの自宅から韓国・釜山の映画館まではリンゴ約1486667個分でした!
ちなみに身長5mを誇るあのエルオレさんですと、44600人分です!
プロレス格闘技でいうと主催者発表で、両国国技館フルハウス3回と大阪府立体育会館フルハウス1回分、観客が全員エルオレさんだった場合と同じということになりますね!
GROUNDCOBRAから東京お台場「旅祭」の会場までは1106.2km、リンゴ5531000個分、キティちゃん1106200匹分、エルオレさん221240人(プロレス格闘技でいうと主催者発表で、国立競技場フルハウス2回、両国国技館フルハウス1回、福岡国際センターフルハウス1回、観客全員がすべてエルオレさんだった場合と同じ数)
なので、それに比べたら釜山は全然近いですよね~。
というわけで、船長!調べろといわれてもないのに調べてみました!やっぱ、釜山は近いっす!
あ、せっかくなので最後に皆様に力道山関係の書籍をご紹介。
1996年に小学館より発売された「もう一人の力道山」(リ・スンイル 著)です。
名著。
映画『力道山』を観る前、観た後には絶対に読んでおきたい一冊ですので、書店等で見つけられた方は是非!