森本哲郎「ソクラテス最後の十三日」

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過日、雑誌「BRUTUS」の【真似のできない仕事術2】という特集でわれらがアントニオ猪木さんが取り上げられていました。

珊瑚の増殖にはじまり、バイオや政治家時代のイラク人質解放など、アントンフリークにはすっかりお馴染みのアントントーク掲載にはじまり、IGF本社のガチの会長室で筆をとっている非常にレアなアントンの勇姿を見ることができたりという内容になっていました。

その中で今までちょっと聞いたことがない、気になる記述を見つけまして。


Q.「今の仕事をする上で役立った本はありますか?」

という編集者の問いかけに

「森本哲郎『ソクラテス最後の十三日』かな」とアントンは答えているのです。

ズバリ言って非常に初耳!


「まぁ移動が非常に多いんでね、機内で読むようにしてるんですが、まぁ、これといって無ぇんですよ」(アントンボイスで)


とか言うんじゃないか、と勝手に想像していたので面食らったのですが、この本1997年に文庫の初版が出ており、現在ではAmazonなどでも新品は入手不可となっているところをみると、最近読んでいる本の名称を答えといたわけでもなさそうだ、これはマジかもしれん という結論に勝手に至りまして、なんとかこの度入手してみた次第。


まだ読んでないのですが、無実の罪に問われながらも毒をあおって死を選んだソクラテスの思想と生死の意義とは?・・・・・といった内容の長編小説になっている模様。


そういえばアントンは常々「俺は普通とはある意味ちょっと違う死生観なんですね」と言いますが、その辺もこの本になにやらヒントがあるのかも。

ちょっくら読んでみようと思います。  読めばわかるさッ、ソクラテスーッ!!


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